2008年06月21日(土) 22:20
『AMERICAN HISTORY X』
D'Angelo … その彼が8年ぶりにニューアルバムをリリースするらしい。しかも今現在製作中で、ラファエル・サディークといった期待感高まる競演人の名前もあったり!俺自身、『Brown Sugar』を初めて聴いた時、その独特なファルセットヴォイスにすっかりヤラれた1人。彼がニュークラシックソウルの旗手と呼ばれるのも当然の結果だっただろう。ただ、あまりにも間隔が長くって長くって(笑)。最近じゃコモン等の客演でしか彼の存在を確認出来ない状況が続き、なんとも寂しかった訳だが、レーベルも移籍していよいよ本格始動っちゅう事でメタメタ楽しみな訳です。
前作『Voodoo』が全世界で169万枚を売り上げただけに、どんなアルバムが出来上がるか…来年のリリースを皆で楽しみにしとりましょうよ!
という事で、今回は予告どおり、前回の 『ショーシャンク』 よっかずっと感動…というか心が震える作品を!っちゅ〜事でご紹介するのが『AMERICAN HISTORY X』です。
消防士の父をアフロアメリカンのドラッグディーラーに殺害されたデレク(エドワード・ノートン)は、白人至上主義集団の指導者であるキャメロン(ステイシー・キーチ)の元、ネオナチを崇拝し、地元の組織のリーダーとなる。ある晩、彼は自宅に強盗に入ったアフロアメリカンを殺害し逮捕…収監されてしまう。誰も助けてくれないムショの中で、唯一彼に“生きるヒント”を与えたのが、それまで憎みに憎んできたアフロアメリカンのラモント(ガイ・トリー)だった。彼との交流の中でこれまでの狂人的思想を改め、晴れて出所を迎えたデレクだったが、彼を待っていたのは、全く彼と同じ道を歩もうとしていた弟ダニー(エドワード・ファーロング)の変わり果てた姿だった…
間違っても純粋な“ブラックムービー”と呼べる作品ではない。ただ、この作品には大きく人種的背景・思想やアフロアメリカンの立ち居地というものが大きくクローズアップされている。結論から言おう、あくまで俺的にだが、ベスト10に入る傑作だと思っている。
刑務所で改心し、身内の更正に命をかける…なんて作品は、この作品の他にもオリバー・ストーンの隠れた良作 『サウス・セントラル/非情の街』 を始めとして結構似たようなものは多い。ただ、あくまでこの作品の主役は “ナチ思想の非アフロアメリカン” であるという部分がポイントになっていると思う。更に言うならば、その狂信的思想を “ちゃうで!そんなんじゃあかん!” と改善に導く存在がアフロアメリカンだという設定が、訴えかけてくる部分に
それから、思想や信仰ってのは “引き継がれる” っていうか、話したり喰ったり悲しんだり笑ったり、そういった人間の欲や喜怒哀楽って部分を活きていく上で、生活していく上で親から学ぶと同時に、“狂”や “真” も悲しいかな引き継がれるんだよ、それが“正義”として。ある意味 “洗脳” という言葉を使ったほうがいいという位、非人道的な思想や決して自らを幸せに近づけない結果になろうとも、それを、それだけを見たり聞いたりしてきた人間にとっては“正義”以外での何者でもない…それ位親子の絆や影響力ってのは強いのかもしれない。
だからなくならないんだと思う。人種差別ってヤツは。
例えばいまだに活動をしているし存続しているKKKだって、発足当時からの現役会員だけでなく、若いメンバーだっている。直接公民権運動が盛んだった頃には生まれてもいない人間だっているだろう。何故か…引き継がれ、受け継がれているからに他ならない。それどころか頭巾も被らず以前よりも堂々と、そして大々的に人種差別のデモをやらかしたりしているのである。
この作品は、そういった視線で見るとまた違った深さを感じるし、兄弟愛なんつ〜言葉は出来るだけ使いたくない重みのある作品であると言える。何故なら、映画を見た後、その作品に関してあれこれ話が盛り上がるってのは当然…俺的に “良作” と思えるのは、そこから違った知的好奇心が刺激され、考えたり、調べたりする行動に駆られるような作品こそ “得したぜ!” と思えるんですよね。この作品はまさにそんな1本だと思っています。
最後に一言、エドワード・ノートンは『ファイトクラブ』同様、狂気を表現されたらホンットに上手い役者だぜ!
D'Angelo … その彼が8年ぶりにニューアルバムをリリースするらしい。しかも今現在製作中で、ラファエル・サディークといった期待感高まる競演人の名前もあったり!俺自身、『Brown Sugar』を初めて聴いた時、その独特なファルセットヴォイスにすっかりヤラれた1人。彼がニュークラシックソウルの旗手と呼ばれるのも当然の結果だっただろう。ただ、あまりにも間隔が長くって長くって(笑)。最近じゃコモン等の客演でしか彼の存在を確認出来ない状況が続き、なんとも寂しかった訳だが、レーベルも移籍していよいよ本格始動っちゅう事でメタメタ楽しみな訳です。
前作『Voodoo』が全世界で169万枚を売り上げただけに、どんなアルバムが出来上がるか…来年のリリースを皆で楽しみにしとりましょうよ!
という事で、今回は予告どおり、前回の 『ショーシャンク』 よっかずっと感動…というか心が震える作品を!っちゅ〜事でご紹介するのが『AMERICAN HISTORY X』です。
消防士の父をアフロアメリカンのドラッグディーラーに殺害されたデレク(エドワード・ノートン)は、白人至上主義集団の指導者であるキャメロン(ステイシー・キーチ)の元、ネオナチを崇拝し、地元の組織のリーダーとなる。ある晩、彼は自宅に強盗に入ったアフロアメリカンを殺害し逮捕…収監されてしまう。誰も助けてくれないムショの中で、唯一彼に“生きるヒント”を与えたのが、それまで憎みに憎んできたアフロアメリカンのラモント(ガイ・トリー)だった。彼との交流の中でこれまでの狂人的思想を改め、晴れて出所を迎えたデレクだったが、彼を待っていたのは、全く彼と同じ道を歩もうとしていた弟ダニー(エドワード・ファーロング)の変わり果てた姿だった…
間違っても純粋な“ブラックムービー”と呼べる作品ではない。ただ、この作品には大きく人種的背景・思想やアフロアメリカンの立ち居地というものが大きくクローズアップされている。結論から言おう、あくまで俺的にだが、ベスト10に入る傑作だと思っている。
刑務所で改心し、身内の更正に命をかける…なんて作品は、この作品の他にもオリバー・ストーンの隠れた良作 『サウス・セントラル/非情の街』 を始めとして結構似たようなものは多い。ただ、あくまでこの作品の主役は “ナチ思想の非アフロアメリカン” であるという部分がポイントになっていると思う。更に言うならば、その狂信的思想を “ちゃうで!そんなんじゃあかん!” と改善に導く存在がアフロアメリカンだという設定が、訴えかけてくる部分に
それから、思想や信仰ってのは “引き継がれる” っていうか、話したり喰ったり悲しんだり笑ったり、そういった人間の欲や喜怒哀楽って部分を活きていく上で、生活していく上で親から学ぶと同時に、“狂”や “真” も悲しいかな引き継がれるんだよ、それが“正義”として。ある意味 “洗脳” という言葉を使ったほうがいいという位、非人道的な思想や決して自らを幸せに近づけない結果になろうとも、それを、それだけを見たり聞いたりしてきた人間にとっては“正義”以外での何者でもない…それ位親子の絆や影響力ってのは強いのかもしれない。
だからなくならないんだと思う。人種差別ってヤツは。
例えばいまだに活動をしているし存続しているKKKだって、発足当時からの現役会員だけでなく、若いメンバーだっている。直接公民権運動が盛んだった頃には生まれてもいない人間だっているだろう。何故か…引き継がれ、受け継がれているからに他ならない。それどころか頭巾も被らず以前よりも堂々と、そして大々的に人種差別のデモをやらかしたりしているのである。
この作品は、そういった視線で見るとまた違った深さを感じるし、兄弟愛なんつ〜言葉は出来るだけ使いたくない重みのある作品であると言える。何故なら、映画を見た後、その作品に関してあれこれ話が盛り上がるってのは当然…俺的に “良作” と思えるのは、そこから違った知的好奇心が刺激され、考えたり、調べたりする行動に駆られるような作品こそ “得したぜ!” と思えるんですよね。この作品はまさにそんな1本だと思っています。
最後に一言、エドワード・ノートンは『ファイトクラブ』同様、狂気を表現されたらホンットに上手い役者だぜ!
GEE-Q POSSE YOKO!
YOKOこれは是非見てもらいたい。特に旦那さんと一緒に見て欲しいよ。
結構タイムリーな感じで夫婦の会話に花が咲くんじゃないかな。
思想ってのはとっても大事。俺も無宗教だけど尊敬する思想家はいる。でも思想ってのはそれが無害なのか、有害なのかで大きく結果や人生が変ってくる。色んな意味でメッセージ色も強く、又、アフロアメリカンの存在も大きくクローズアップされてる作品だからね。
結構タイムリーな感じで夫婦の会話に花が咲くんじゃないかな。
思想ってのはとっても大事。俺も無宗教だけど尊敬する思想家はいる。でも思想ってのはそれが無害なのか、有害なのかで大きく結果や人生が変ってくる。色んな意味でメッセージ色も強く、又、アフロアメリカンの存在も大きくクローズアップされてる作品だからね。
これ、見た事ないけど、すごい内容が濃そうですね〜
だけど、アニキのベスト10に入る傑作なだけに、すごい興味深いですよ。
近々探して見ますう〜!!!
だけど、アニキのベスト10に入る傑作なだけに、すごい興味深いですよ。
近々探して見ますう〜!!!
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