2008年04月12日(土) 08:23
『FRIDAY NIGHT LIGHTS(プライド 栄光への絆 )』
ラリー・ドビー … みなさんこの人の名前をご存知ですか?世間一般的に“アフロアメリカン初のメジャーリーガー”と言えば当然ブルックリン・ドジャースのジャッキー・ロビンソンが頭に浮かぶはずですが、彼から遅れる事たった “3ヶ月” でメジャーリーグのクリーブランド・インディアンスに入団したアフロアメリカン…それがローレンス・ユージーン “ラリー” ドビーです。
本塁打王2回、打点王1回、そしてオールスターゲームには7年連続出場という輝かしい経歴。生涯成績もジャッキー・ロビンソンと比較してもなんの見劣りもしないものなのに、世間…いや、世界的な歴史評価は雲泥の差があるのが何とも残念です。
しかも彼が最後に在籍したのは、日本の“中日ドラゴンズ” なんですよ。インディアンズは彼の背番号であった番号14を永久欠番としています。
プロスポーツの世界は本当に厳しく、過酷な道…今日ご紹介する作品は、アメリカプロスポーツ界の頂点とも言えるアメフトをテーマにした 『FRIDAY NIGHT LIGHTS(プライド 栄光への絆 )』 です。
テキサス州にあるパーミアン高校アメフトチーム“パンサーズ”。優勝経験も豊富なチームは町を上げて応援や期待を一身に受けていた。NFL入りも濃厚なマイルズ(デレク・ルーク)、親子鷹であるドニー(ギャレット・ヘドラント)、クォーターバックのマイク(ルーカス・ブラック)といった将来有望の選手を抱え、通産5度目の州チャンピオンを目指し、練習に励んでいた。しかし、そんな期待を背負っているだけに、彼らやヘッドコーチであるゲインズ(ビリー・ボブ・ソーントン)は大きなプレッシャーを受けていた…
1980年代後半の設定だけあって、さりげなく “PE” が聴こえてきたりする(笑)。
んなこたいいとして、ご存知の通りこれまでにもアメフトをテーマにした作品は山ほどあった。最高峰であるNFLはもちろん、スクールウォーズを彷彿させるコーチと生徒のハイスクールスポコンも…。そういった作品は必ず“泣かせ所”が存在し、これまたお約束の様にホントに泣けてきたりしたもんだ。がしかし、裏を返せばマンネリ感も強く、いくら実話を元にされてもこうも同じような話ばっかじゃ飽きてくるわな…という感覚も大きかった。
そこ行くと、この作品にはそういった“ドラマ的脚色”みたいなポイントが存在する訳でもなく、ひたすら生々しくフットボールに懸ける学生達それぞれの問題や状況に焦点を合わせ物語は進行していく。もちろんその中には残酷なまでの挫折や苦悩もあり、いかにこの国で、このスポーツで “成り上がる” 事が過酷で難しいかという事が痛く伝わって来る。しかも彼らはまだ10代…青春を謳歌し、ハチャメチャにバカやりたい盛りに、体を酷使し、野望に満ち溢れた世界で生き残ろうとしている姿には誰もが胸を打たれる筈だ。
ただ、それだけにアメフトというスポーツが好きじゃなかったり知らなかったりする人にとっては、イマイチ感情移入や盛り上がりどころが難しかったりするだろう…かく言う俺がそうだったから(笑)。もっと言えば、日本国内で “アメフト” というアメリカ最高峰のスポーツに対する認知度や要求度は、翻刻に比べても全然 “大衆化” していないというのも大きなポイントだと思う。簡単に言えば、これが “野球” であればもっと “響く” 部分も大きく影響する様な気はしましたね。
なんにせよ、“スポーツ作品らしさ” みたいな部分が、良くも悪くもクローズアップされている佳作だと思うが、一番良かったのはビリーのオッサンの存在感がイマイチだった事かな(笑)
ラリー・ドビー … みなさんこの人の名前をご存知ですか?世間一般的に“アフロアメリカン初のメジャーリーガー”と言えば当然ブルックリン・ドジャースのジャッキー・ロビンソンが頭に浮かぶはずですが、彼から遅れる事たった “3ヶ月” でメジャーリーグのクリーブランド・インディアンスに入団したアフロアメリカン…それがローレンス・ユージーン “ラリー” ドビーです。
本塁打王2回、打点王1回、そしてオールスターゲームには7年連続出場という輝かしい経歴。生涯成績もジャッキー・ロビンソンと比較してもなんの見劣りもしないものなのに、世間…いや、世界的な歴史評価は雲泥の差があるのが何とも残念です。
しかも彼が最後に在籍したのは、日本の“中日ドラゴンズ” なんですよ。インディアンズは彼の背番号であった番号14を永久欠番としています。
プロスポーツの世界は本当に厳しく、過酷な道…今日ご紹介する作品は、アメリカプロスポーツ界の頂点とも言えるアメフトをテーマにした 『FRIDAY NIGHT LIGHTS(プライド 栄光への絆 )』 です。
テキサス州にあるパーミアン高校アメフトチーム“パンサーズ”。優勝経験も豊富なチームは町を上げて応援や期待を一身に受けていた。NFL入りも濃厚なマイルズ(デレク・ルーク)、親子鷹であるドニー(ギャレット・ヘドラント)、クォーターバックのマイク(ルーカス・ブラック)といった将来有望の選手を抱え、通産5度目の州チャンピオンを目指し、練習に励んでいた。しかし、そんな期待を背負っているだけに、彼らやヘッドコーチであるゲインズ(ビリー・ボブ・ソーントン)は大きなプレッシャーを受けていた…
1980年代後半の設定だけあって、さりげなく “PE” が聴こえてきたりする(笑)。
んなこたいいとして、ご存知の通りこれまでにもアメフトをテーマにした作品は山ほどあった。最高峰であるNFLはもちろん、スクールウォーズを彷彿させるコーチと生徒のハイスクールスポコンも…。そういった作品は必ず“泣かせ所”が存在し、これまたお約束の様にホントに泣けてきたりしたもんだ。がしかし、裏を返せばマンネリ感も強く、いくら実話を元にされてもこうも同じような話ばっかじゃ飽きてくるわな…という感覚も大きかった。
そこ行くと、この作品にはそういった“ドラマ的脚色”みたいなポイントが存在する訳でもなく、ひたすら生々しくフットボールに懸ける学生達それぞれの問題や状況に焦点を合わせ物語は進行していく。もちろんその中には残酷なまでの挫折や苦悩もあり、いかにこの国で、このスポーツで “成り上がる” 事が過酷で難しいかという事が痛く伝わって来る。しかも彼らはまだ10代…青春を謳歌し、ハチャメチャにバカやりたい盛りに、体を酷使し、野望に満ち溢れた世界で生き残ろうとしている姿には誰もが胸を打たれる筈だ。
ただ、それだけにアメフトというスポーツが好きじゃなかったり知らなかったりする人にとっては、イマイチ感情移入や盛り上がりどころが難しかったりするだろう…かく言う俺がそうだったから(笑)。もっと言えば、日本国内で “アメフト” というアメリカ最高峰のスポーツに対する認知度や要求度は、翻刻に比べても全然 “大衆化” していないというのも大きなポイントだと思う。簡単に言えば、これが “野球” であればもっと “響く” 部分も大きく影響する様な気はしましたね。
なんにせよ、“スポーツ作品らしさ” みたいな部分が、良くも悪くもクローズアップされている佳作だと思うが、一番良かったのはビリーのオッサンの存在感がイマイチだった事かな(笑)
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